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主人の著書が出版されました。

■ 主人の著書が出版されました ■

題名は アテネの銀貨 』
主人が三年に渡って書き続けていた小説です。
出来上がって、とても喜んでいます。

中世、博多の海は世界に開かれていた。南宋の船もアラビアの船も自由に航行していた。
琉球、南宋、イスラムと大海を舞台とした新たな為朝伝説。

平安時代が終わり平家は滅んで、武士が鎌倉を頭領として自立しようとしていた。
大量な宋銭が流入して貨幣での流通が始まり社会が大きく変わりはじめていた。
あたらしい国の成り立ちがもとめられようとしていた。
そのころ南宋は北方の国から侵攻に悩んでいたが経済は繫栄し日宋貿易は活発だった。
博多には多く南宋の貿易商人が住み、南宋の町並みがにぎわっていた。
そして遠くアラビアでは十字軍の遠征による戦乱が続いており、
イスラム商人は火薬の原料となる日本の硫黄を求めて交易を活発化させていた。

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よろしくお願いいたします。

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